イズヤマホーム IzuyamaHome

アレルギー対応住宅

イズヤマホームのアレルギー対応

イズヤマホームは「住むひとの健康を第一に考えた家づくり」をモットーに、お客さまにとってストレスなく快適な毎日を過ごしていただける家を建てたいという想いから、アレルギー対応住宅への取り組みを強化しております。

アレルギーとは

戦後の日本のライフスタイルの急激な変化とともに、アレルギーは多くの人が悩まされる身近な病気のひとつになってきました。

アトピー性皮膚炎・食物アレルギー・花粉症・気管支ぜんそくなど様々な症状がありますが、それぞれの発症のプロセスは決して同じではありません。

健康な毎日を楽しむためにもアレルギーについて考えてみましょう。

[fac_icon icon=”angle-double-right” color=”#000000″ color_hover=”#606060″ font_size=”15px”] アレルギーとアレルゲン

アレルギーとは、本来体の外から入ってきた細菌やウイルスを防いだり、体のなかにできたがん細胞を排除したりするのに不可欠な免疫反応が、花粉・ダニ・ホコリ・食べ物などに対して過剰に起こることをいいます。

アレルゲンとはアレルギーの原因となる物質のことです。アレルギー体質の人は、これが体に付いたり入ったりした時にアレルギー反応を起こします。

アレルゲンには、花粉・ホコリ・ダニ・カビ・動物の毛・食物・金属・ゴム製品・化粧品・ウルシなど様々なものがあり、アトピー性皮膚炎や花粉症を含むアレルギー性鼻炎などが代表的なアレルギー疾患です。

アレルギー疾患は多々ありますが、原因や症状は全く異なります。アレルギー疾患はどれも患者が増加傾向にあり、特に子どもの患者が激増しています。その理由として、生活環境の変化が複雑にからみあい、特に「住環境」「食生活」「体質」に原因があると考えられています。

シックハウス症候群とは

シックハウス症候群とは「室内の空気が汚染されることによって引き起こされる様々な健康障害の総称」とされています。(シックハウス診断士協会)

シックハウス症候群というと、新築やリフォームをしたときだけの問題で、住宅を建てる時に使用される建材からの化学物質だけが原因と思われがちですが、建材以外にもカーテンや絨毯・家具などから揮発する化学物質や、日常生活用品・ダニ・カビなど、様々な原因によって室内空気が汚染されています。

[fac_icon icon=”angle-double-right” color=”#000000″ color_hover=”#606060″ font_size=”15px”] シックハウス症候群の要因には以下のようなものが挙げられます

建材から揮発する化学物質:
化学物質を含有・添加した新建材が多用され、そこから揮発する化学物質によって室内空気が汚染されます。壁紙・接着剤・合板・塗料などあらゆる建材が室内空気汚染の原因になっています。

家具などから揮発する化学物質:
家具・什器・カーテン・カーペットなどからも化学物質は揮発します。

換気不足:
住宅の高断熱・高気密化が進みましたが、計画換気等の換気対策が十分でなく、室内空気汚染の原因となっています。

ダニ・カビ:
高断熱・高気密の家では結露が起こりやすく、ダニやカビの温床となっています。ダニやカビによるアレルギーなど、健康に悪影響を与えています。

体質の変化:
アレルギー体質の人や化学物質に過敏な体質の人が増えています。またストレスなどの心理的要因なども、シックハウス症候群の原因ひとつと考えられています。

日常生活用品 から発生する化学物質:
化粧品・スプレー類・衣類・洗剤・クリーナ類・殺虫剤・家電製品・芳香剤など、日常生活用品から発生する化学物質も原因となります。

シックハウス症候群の症状

シックハウス症候群の症状は個人差が大きく、非常に多岐にわたります。

不定愁訴と言われるような、本人にしか自覚できない症状が多く、自律神経失調症や更年期障害・風邪・精神疾患などと間違われてしまうこともよくあります。なんとなく調子が悪いなと思っていても、それがシックハウス症候群だと本人も気付かないこともあるようです。また、原因となる建物から離れると症状が和らぐのも大きな特徴です。

もし下記のような症状があり、特に室内にいるときに症状が強く起こる場合には、一度シックハウス症候群を疑ってみるとよいでしょう。

[fac_icon icon=”angle-double-right” color=”#000000″ color_hover=”#606060″ font_size=”15px”] シックハウスを疑うべき症状

目→ 目の痛み、目がチカチカする、かゆみ、涙目、充血、乾燥など
鼻→ くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻粘膜の痛みなど
喉→ 喉の痛み、咳、喘息、喘鳴など
耳→ 耳鳴り、平衡感覚の異常など
肌→ 皮膚炎、肌荒れ、乾燥肌、かゆみ、じんましん、しっしんなど
精神・神経→ 疲れやすい、無気力、倦怠感、睡眠障害、めまい、眠気、イライラ、集中力・記憶力の低下、動悸、息切れ、頭痛など
その他→ 食欲不振、便秘、下痢、不整脈、吐き気など

シックハウスの大きな原因となるVOC濃度について

シックハウスの原因物質は建材や家具・日用品や布製品から揮発されて空気を汚染しています。2002年厚生労働省は、13種類の有害化学物質と室内における濃度の指針値を定め、ガイドラインを策定しました。この指針値とは、人がその濃度の空気を吸い続けても健康を害することがないと判断される値とされています。

VOCとは揮発性有機化合物のことであり、接着剤や塗料などに含まれているキシレンやトルエンなどの物質を指します。このVOCは常温・常圧で空気中に揮発され、空気を汚染し、シックハウス症候群や化学物質過敏症などの健康被害を引き起こしています。VOC濃度は、空気中に含まれるVOCの濃度をいいます。

パーティクルボードなどに含まれるホルムアルデヒド、木材などに含まれているアセトアルデヒドは、他の有機化合物に比べて揮発しやすいため、高揮発性有機化合物(VVOC)としてVOCと区別されています。

TVOC(総揮発性有機化合物)とはVOCの総量をいいます。厚生労働省が指針値を定めている揮発性有機化合物は13種類ありますが、人体に悪影響を与える揮発性有機化合物は他にもたくさんあります。しかし、全ての揮発性有機化合物に指針値を定めるのは不可能なため、室内の空気汚染の目安として、13物質以外の個々の濃度の総計で規制しています。

ホルムアルデヒドとは

シックハウス症候群の原因物質の一つとして有名なのがホルムアルデヒド。シックハウスの原因となる化学物質の中でも、最も有害であるとして重要視されている物質で、建築基準法で使用が制限されています。無色で強い刺激臭があり、水に溶けやすいのが特徴です(水に溶けたものはホルマリン)。この性質から、吸い込んで体に入ってしまうと、肺で血液中に溶けて吸収されることになります。ホルムアルデヒドは、防腐剤や接着剤に使用され、合板や壁紙、フローリングなどに使用されています。

シックハウス対策を考える

シックハウス症候群は抵抗力の低い小さな子どもや高齢者が多く発症しています。成人している人でも抵抗力のない人は発症しやすい傾向にあるようです。特に、化学物質によるシックハウス症候群を予防するためには、化学物質の発生源をできる限り減らすことや、適切な換気を行うことが重要です。ストレスを溜めない、栄養バランスの良い食事をとる、適度な運動を行う、十分な睡眠を確保するなど、体に抵抗力をつけることも大切です。

暮らしをデザインする

薬などを極力使わない厳選された素材の使用はもちろん、日々快適にアレルギーの心配の少ない暮らしを楽しむためには、通風や採光に配慮した家づくりも大切です。それが、アレルギーの原因となるダニやカビの発生を抑えることにも繋がります。

採光

日当たりがいちばん良く、快適に過ごせる場所に、家の核となるスペースを配置します。一般的にはリビングになることが多いと思いますが、普段の暮らしの中で、いちばん大切な空間をベストな位置に配置すると良いでしょう。南側からの採光が良いとされていますが、北側からの採光は朝から夕方まで安定した光が差し込み、落ち着きをもたらす光とされています。

採光が難しい場合

日当たりの悪いリビングの場合、吹き抜けやトップライトの採用が有効です。冷暖房効率が悪くならないように、吹き抜け上部にファンを付けることも効果的。建物が密集する敷地なら、中庭をつくることもおすすめです。外部に閉じつつ、プライベートスペースとして活用できる中庭から通風と採光を得ることができます。

通風

住まいの敵である湿気を防ぎ、ダニやカビの発生を抑えるためにも通風や換気を考えた家づくりが重要です。LDKはもちろんのこと、収納場所の通風にも配慮しましょう。また、仮に大きな窓があっても、風の通り道を考慮しないと効果的に風が流れません。風の入口と出口をきちんとつくることが必要です。

◆ふたつの窓を対面させる
効率のよい換気の基本は、入口だけでなく、きちんと出口をつくることです。入口だけでは、いくら大きな窓でもきれいに風が流れません。出口になる窓は対面する位置にあるのがベストです。

◆上下で風の流れをつくる
開口部を設ける時、一方を高く、他方を低くすると風が流れやすくなります。上下で3ヵ所の開口部を設けると、温度の高い空気は上のほうから抜け、床の上を滑るように抜ける風は、床や畳の湿気を取り去ってくれます。 開閉式のトップライトは採光の確保のほか、通風口としても大いに役立ちます。

◆窓に高低差をつける
条件によっては、部屋の片側にしか窓を取れないという場合もあるでしょう。その場合は、床に近い低い位置と天井付近に開口部をつくることで、風の流れを起こすことができます。

◆建具を工夫する
浴室、納戸など特に通風に気を付けたい場合には、ガラリ付きの建具などを用いて、より風通しを良くしましょう。また勝手口のドアを、丈夫な格子付きの換気しやすいタイプのものにするのも有効な方法です。

イズヤマホームの家づくりは、そこへ住むお客さまの健康と安全を十分に考慮し、防犯・安全面が考慮された設備、経済面・エコロジーにこだわった断熱や窓、清潔な空間を保ちアレルギー反応を抑えることができる素材など、プロによって選び抜かれた建設資材・設備などを使用しております。

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